ブランドアイテム好きなら耳にすることの多いブランド
「イブ・サンローラン(イヴ・サンローラン)」
「サンローラン」
この二つってなんで名前が違うの?ロゴも違うし別のブランドなの?という疑問を抱いたことがある方も多いのではないでしょうか?!
今回は
  • 「イブ・サンローラン」と「サンローラン」の違い
  • どうして二つの名前があるのか
をご紹介します!

かんてい局亀有店について

「イブ・サンローラン」と「サンローラン」の違い

まずはそれぞれのロゴを見てみましょう!

「イブ・サンローラン(イヴ・サンローラン)」と聞いて最初に思い浮かぶのはやはり左の「YSL」マークの物なのではないでしょうか。お財布のプレートなどにも使われている象徴的なシンボルですよね!

とはいえ、右のシンプルなサンローランロゴも最近見ることが増えているロゴです。バッグなどもこちらのロゴが刻印されていて印象に残っています。

 

「ロゴが別々に存在するって事は別のブランドなの?」と思う方もいるかもしれませんが、この二つは正真正銘同じブランドです。

簡単に説明すると・・・

現状この二つは「同じブランド」ですが、ブランドの中で

「イブ・サンローラン(ボーテ)/Yves Saint Laurent」はコスメや香水を扱うラインの名称

・「サンローラン/SAINT LAURENT」はアパレルや服飾品を扱うラインの名称

として使われています。

もともとは「イブ・サンローラン」という一つのブランドでしたが、部門を分けたことで二つの名前とロゴが存在している、ということですね!

少しややこしいのでこれを知らないと

・別のブランド

・偽物

などと勘違いしてしまう人もいるかもしれません(;´∀`)

「イブ・サンローラン(イヴ・サンローラン)」と「サンローラン」はロゴが違っても同じブランドです!ご安心ください!

詳しく説明すると・・・

名前やロゴが変わった経緯について詳しく説明すると、始まりは創業にさかのぼります。

「イブ・サンローラン」が創業されたのは1961年のことです。

イブ・サンローランは人名

実はイブ・サンローランというブランド名は「創業者の名前」がそのまま使われています。

サンローランができるまでの歴史を見てみましょう⇩

創業者「イヴ・サンローラン」の経歴
アルジェリアの港町オランで生まれ。
比較的裕福な家庭で育つ。


17歳 パリのシャンブル・サンディカル・ド・ラ・オート・クチュールファッションデザイン学校に入学。
デザインコンクールに応募し、カクテルドレスを発表→ドレス部門最優秀賞を受賞。

コンクールの入賞をきっかけにVOGUEのディレクター(当時)ミッシェル・デブリュノフがイヴ・サンローランをクリスチャン・ディオールに紹介。
ディオールに認められ、後継者として育てられる。


1954年 ディオールに入社。
3年後 クリスチャン・ディオール 急逝。
1958年 21歳という若さでディオールの主任デザイナーに就任。

1960年 アルジェリア独立戦争に徴兵。
ディオールを離れることに。


1961年 徴兵後「イブ・サンローラン」を設立。
2002年 デザイナー 引退。
「えっ!!デザイナー引退してるの?!じゃあブランド名変更はそれが原因?!」と、思いますが実は違います。
ここで関わってくるもう一人のデザイナー「エディ・スリマン」が重要なキーマンです。

現在のブランド名は実は○○

詳しい解説の前に1点重要なポイントがあります。

実は「イブサンローラン」の現在のブランド名は

「サン・ローラン・パリ」

が正式なものです。

「イブサンローラン」でも「サンローラン」でもありません。

 

つまり「サン・ローラン・パリ」の中に

・コスメ部門の「イブ・サンローラン」

・アパレル部門の「サンローラン(俗称)」

があるという形ですね!

どうしてブランド名に変更が?

さらに驚きの事実ですが、元々「イブ・サンローラン」には二つのアパレル部門がありました。

イヴ・サンローラン本人が手がけるオートクチュールラインの「Yves Saint Laurent」と

既製品のプレタポルテラインである「Yves Saint Laurent rive gauche」の二つです。

 

しかし2002年のサンローランの引退により実質的にオートクチュールラインは閉鎖され、プレタポルテラインであるYves Saint Laurent rive gaucheのみが展開されていました。

 

ここで前述した「エディ・スリマン」の登場です。

エディ・スリマンは1997年にイヴサンローランのアーティスティック・ディレクターに就任します。

サンローランに大きな影響を与えたのち、2000年に一度退任。

 

そして2012年、再びイヴ・サンローランにエディ・スリマンが戻ってきました。

クリエイティブディレクターに就任後、引退したサンローランへの敬意を表しYves Saint Laurent rive gaucheをオリジナルブランディングとして改名。

新しいプレタポルテラインのSAINT LAURENT PARIS(サンローランパリ)が誕生しました。

 

ネームロゴなども「SAINT LAURENT」のシンプルなデザインに変更し、サンローランの象徴的なイメージだった「YSL」を排除。

ラインナップの変更など、様々な改革を行い売り上げを大幅に増加させました。

この一連の流れは、ブランドの歴史を破壊する行為だと評する声もありますが、逆にブランドを原点回帰させたともいえます。

 

大きな改革の中でサンローランには二つの名前とロゴが誕生したことがわかりましたね!

なお、2016年にエディ・スリマンが再び退任してからは後任のデザイナーが「YSL」ロゴを復帰させ、それはそれで人気を博しているようです。

だれもが知る定番のイメージはやはり残しておきたいですよね(笑)

 

まとめ

イブサンローランとサンローランの違いについておさらいしましょう!!

 

まず創業者「イヴ・サンローラン」が創設したのが誰もが最初に思い浮かべる「イヴ・サンローラン」です。

サンローランの引退後は実質的に「Yves Saint Laurent rive gauche」のみが稼働している状態でしたが、「エディ・スリマン」がブランド名を「サン・ローラン・パリ」に変更。「YSL」も削除しました。

その後「YSL」が復活し、

・コスメ部門は「イブ・サンローラン/Yves Saint Laurent」

・アパレル部門は「サンローラン/SAINT LAURENT」(俗称・正式にはサンローランパリ)

として現在は運営されています。

 

このような変更の流れがあったため、サンローランのアイテムは時期によってロゴに差があったり、YSLが使用されていなかったりします。

現行のものとロゴが違う場合はこういった変更と重なる時期に発売された可能性がありますね☆

 

これらの変更はデザイナーによる意向なので、バッグや財布そのもののデザインにも影響があります。

名称変更の歴史と合わせてアイテムを見比べてみると面白いかもしれませんね♪

 

サンローランのアイテムはかんてい局亀有店でも強化買取中のアイテムです!

どの時期のものでもしっかりと査定し、高価買取いたします!

また、イブサンローランのコスメもお買取可能です!デパコスであれば使用済みでも買取が可能な場合も!

詳しくはこちらから👇

査定相談はこちらから ▼

お問い合わせはお気軽に!

電話・メール・LINEなどお好みの方法をご利用いただけます!もちろん査定相談は無料です!

※電話相談窓口対応時間  10:00~20:00(年中無休)

LINE査定の詳細はこちらから⇩

店頭以外でも買取可能です!

ご自宅から出られない方も安心!出張買取・宅配買取もご利用いただけます!

非対面型買取の宅配買取はコロナ禍で需要急増中☆

もちろんご利用料金はすべて無料です。 まずはお電話などでご相談ください!

店舗案内 ▼

東京都葛飾区亀有3-22-6
営業時間:10:00~20:00
定休日 :年中無休
TEL:03-6240-7118

 JR亀有駅南口 から出て徒歩1分!

UFJ銀行とマクドナルドの間にあるゆうろーど商店街を真っ直ぐ歩いてすぐ右側!

珈琲館の隣です!査定は無料なので、お気軽にご来店下さい。

※運転免許証・健康保険証・パスポート・外国人登録証のいずれかをご用意ください。※20歳未満の方のお取引はできません。


LINEお友達募集中!

セール情報や限定クーポンの配信など、お得なコンテンツをご用意しております!

査定相談なども随時受付中です☆ 便利なLINE公式アカウントを是非ご登録ください!

インターネット販売はこちらから ▼

取り扱い品目

かんてい局亀有店では、ハイブランドからカジュアルブランド、雑貨や玩具まで幅広く買取させていただいております。

千葉県、埼玉県など葛飾区以外の地域からもたくさんご来店頂いております。質屋かんてい局は全国展開しているグループチェーンですので、ブランド品も安心してお持ちください。

また腕時計の中でも、ロレックス、オメガの買取を強化しております。アンティークから現行モデルまで幅広く取り扱っておりますので、査定だけでもお気軽にお立ち寄りください!!

もちろん金券類も買取しております!只今お酒の買取強化中!ブランデー、スコッチウィスキー。お気軽にお問い合わせください。

かんてい局亀有店のSNS

友だち追加