目次
年末に向け売却する方が増加
ですが、今は下落する前に高水準で推移委している今のうちに!がと来店されたお客様にはお話をさせて頂いています。
暴落の後に少し戻した金相場は果たしてこのまま再び上昇するのか⁈
市場注目の米雇用統計が発表され、予想の46.9万人と前回修正値の61万人を大きく下回る24.5万人であったことから、さらなる追加刺激策期待で株価が上昇し、ドルが下げて、長期金利が上昇しています。
そこで、金相場は先のニュースで一時トロイオンスあたり1848ドルまで上昇したものの、長期金利の上昇が金の頭を抑えた模様で前日比下げて1834ドル前後を推移しています。
また、先週と同じく暴落傾向なのか⁈
予断を許さない金相場、そのなかで海外インゴットはどうなるの⁈
実は海外のインゴットは取り扱いが厳しくなっており、買取り出来ない店が増えているんです!!
インゴットはどの国で作られても純度は同じですので価値は変わりません。本来問題無く買取りが出来る物です。
ではなぜ⁈
それは昨今のメディアを騒がせた「金塊の密輸事件が問題視されているから」なんです。
日本は金の購入に税金がかかる世界的に見ても珍しい国ですが、他国では金の購入は非課税が基本です。ここで悪知恵の働く人は気づくかもしれません。少し工夫すると儲かる方法があります。
その儲かる方法というのは…
・海外で非課税で金を購入→日本で課税で販売する
というもの。
つまり、「1,000万円分の金を海外で購入して、日本で1,080万円で販売することで80万の利益を出す」という仕組みになります。勿論この方法を悪用すると簡単に錬金出来てしまいますので、空港では税関にて税金分を収める事が義務付けられております。
しかしその税関の目を欺き金を密輸する事で利益を出す悪党が後を絶ちません。
「1,000万分の金塊をこっそり持ち込むなんて無理じゃない?」とも思われるかもしれません。確かに現在の空港検査は非常にハイテクですので、基本的にはほとんどのものが見つかります。
でも1,000万という数字だけを聞くと多く感じますが、金塊でいうとたったの2kgなんです。簡単にポケットに入ってしまいますよね。そうしてこっそりと金を密輸することが社会問題となっています。
入手ルートが怪しい物は買わないようにという注意喚起をいただいておりますが、実際にそれが密輸されたものなのか正規に購入したものなのか、見分けるのはなかなか難しいです。
そんな事もあり、「状態が不安定な海外インゴットの買取りは止めてしまおう」という方向に決定する業者が増えております。この流れは2019年2月1日より開始され、今では買取りしない店舗がほとんどです。
当店同様にまだ海外インゴットの買取りをしてくれる業者は探せばありますが、密輸問題がさらに悪化すれば、海外インゴットを買取してくれる店舗が完全になくなってしまうかもしれません!
ですから海外インゴットをお持ちの方は、一刻も早くお売り頂いた方が賢明だと思います。
エメラルドの歴史
宝石の中でも代表的なひとつに数えられるエメラルドは、非常に高い人気を誇る石の一つです。
世界4大宝石に数えられていることからも、エメラルドの注目度がわかりますね。そんな人気は、昨今に留まらず古くから続いているということが伝承として残されて
います。奥深い歴史を知れば、より一層エメラルドの魅力が感じられてくると思います。
エメラルドの特徴
エメラルドは、分類上ケイ酸塩鉱物に属する結晶です。水晶と同様に六方晶となっており、六角柱の状態で採掘されるのが一般的です。
色の基になっているのはクロムやバナジウムという元素であり、これらが関連することで緑~淡緑色に仕上がっています。
宝石の価値は、純度や透過率といった部分が重要視されますが、エメラルドの場合、価値の高いものであっても不純物が多いいことも多々あります。なぜなら、不純物
を含みやすい性質を持っており、クリアでない方が一般的なためです。
ダイヤモンドが自然界における鉱物の中で最硬度クラスを誇るのに対し、エメラルドはもろく壊れやすいため扱いに注意が必要です。とても繊細な宝石なんです!
エジプトの女王に愛された石
紀元前4000年頃に栄華を極めたエジプトの女王。
絶世の美女として知られるこの女王は、エメラルドを好んで身につけ、化粧用のパウダーに使ったり、さらには自分と同じ名前の鉱山を所有していたりと、エメラルド
にまつわる伝説が多数残されています。また自身の瞳がエメラルドグリーンであったことも、そうした執心ぶりに関連していると言い伝えられているそうですよ!
古代エジプトにおける歴代の王は、みなさんもご存じのファラオで、そのほとんどを男性が務めてました。その中においてこの女王は特例的に女王を担った人物でもあ
ります。
神秘の力
ソロモンの伝説においてエメラルドはルビー・トパーズ・ラピスラズリと並び神から授かった宝石として崇められてきました。エメラルドの奥深く吸い込まれるような
印象の緑色には、まさに神秘の力が宿るとされていたのです。
そしてローマ帝国期にエメラルドは眼に良いとされており、視力や疲れ眼の回復に有効と思われていたそうで、体の一部としての眼どころか、心眼にも影響があると思
われていたそうで、エメラルド製のサングラスを使用して未来予知をおこなう人物もいたそうです。的中率は解りませんけどね(^_-)
エメラルドは、緑~淡緑色が特徴の宝石で歴史上でも紀元前4000年頃のエジプト女王をはじめ、数多くの権力者や民に愛されたという伝説が残されています。
時代に限らず人を惹きつけてやまないエメラルドは、皆さんの目にも魅力的に映ること間違いなしですね(*^-^*)
エメラルドの産地
エメラルドの産地と言えば、現在ではコロンビアの産地、ザンビアの産地、ブラジルの産地、ジンバブエの産地が有名です。
他にはマダガスカルの産地やパキスタンの産地などもありますが、はじめにあげたコロンビアをはじめとした4つの産地が国際的なエメラルドの市場の中で主要な産地
となっています。
その4つのなかでもコロンビアのアンデスにある鉱山では最高品質のエメラルドが採れると言われており、コマーシャル、クオリティともにいいと言われていわれています。
また業界の中ではエメラルドの質によって産地の名前をベースにした通称のようなものがあります。
コロンビアが産地で最高質のエメラルドを「コロンビアン」、コロンビアンより少し青みがかっているザンビアが産地のエメラルドを「ザンビアン」、明るい緑カラー
のサンダワナが産地のエメラルドを「サンダワナ」、他のエメラルドより明るいブラジル産のエメラルドを「ブラジリアン」などと呼ぶことがあります。
産地国・鉱山 | 色み・特徴 | 難点 | 最適カット形状 | 代表的インクル-ジョン |
コロンビア・ムゾー | 黄色みの緑 柔かい表情 |
表層に色溜り | 6方柱状結晶 エメラルドカット |
三相インクルージョン |
同コスケス | 黄色みの緑 | 透明性欠きキズ多い | 同上 | 同上 |
同チボール | 青みがかった強い緑 | 色の柔らかさ少ない | 同上 | 同上 |
ブラジル | 青みの強い緑 | 青が緑の深さを損なう | 丸みを帯びた結晶 オーバルカット |
黒雲母インクルージョン |
ザンビア | 青みの強い緑 色ムラなく均質 |
冷たい表情 | 丸みを帯びた結晶 オーバルカット |
黒雲母インクルージョン |
ジンバブエ・サンダワナ | 黄色みの緑 柔かい表情 |
上質の大粒石少ない | スクエア、ラウンドカット | トレモライトインクルージョ |
エメラルドの品質と金額
産地としては特にコロンビア産のエメラルドが産出量が多く、品質も最も良い物が産出されます。基本的には南米大陸産のものが良質なものが多いですが、ブラジル、ジンバブエ、ザンビア、パキスタン、インド、アフガニスタン、マダガスカルなどでも良質のエメラルドが産出されます。
エメラルドの鑑別書の見方
鑑別書の各項目の詳細
Shape (カットの形状) | エメラルド、カボション、ラウンド、オーバルなどのカット形状があります。 |
---|---|
Transparency (透明度) | 透明な宝石は『Transparent(トランスペアレント)』、半透明な宝石は『Translucent(トランスルーセント)』、不透明な宝石は『Opaque(オペーク)』で記載されます。 |
Color (色) | 『Purplish Blue』や『Vivid Red』など、詳細に色を記載します。遊色効果などの特殊効果は、『play of color』と記載されます。 |
Species (鉱物名・素材名) | 『Natural Corundum』や『Natural Tourmaline』など、鉱物名が記載されます。 |
Variety (宝石名・変種名) | 宝石名が記載され、Species(鉱物名・素材名)と同じく、天然石は、『Natural』の記載がされます。 |
Geographic Origin (産地) | 『Columbia』や『Burma』など、産地名が記載されます。 |
Item Description (品目) | 鑑別した宝石がルースの場合は、『One loose stone』と記載されます。 |
Weight (重量) | ジュエリー(製品)の場合は、grams(グラム)で表記され、ルースの場合は、carats(キャラット)で表記されます。※1キャラット = 0.2グラム |
Measurements (寸法) | ルースの寸法を、長さ×横×深さをミリ単位で記載されます。 |
Carved seal (刻印) | ジュエリー(製品)の中石である宝石のキャラット数が記載され、次に、脇石のキャラット数が記載されます。キャラット数の初めに付く『D』の記載はダイヤモンドを意味します。 |
エメラルドの品質の見分け方
エメラルドは、その産地に依ってグリーンの色味が変わります。また産地に依って買取価格が大きく変わるのものエメラルドの特徴の1つです。それはバナジウム元素が原因だと思われますが、ザンビア産のグリーンは色ムラが少なく、均一に広がっています。コロンビア産エメラルドは表面に色が偏っているように見えますが、透明度、彩度、色相等の他の要因で1つの宝石を形成している方が魅力的で買取価格も高く評価されます。依って、コロンビア産とザンビア産とジンバブエ産では全く別の評価がなされます。
高価買取されるエメラルドのカット形状
宝石は、カットの形状によっても価値が変わります。そもそも、宝石のカットの形状は、原石の種類や、透明度、内包物の有無、その宝石の価値、人気度を考慮し決められます。ですから、全ての宝石を一番価値の高いカット形状にすることは出来ません。
宝石は基本的に、価値が高いカット形状が決まっていて、オーバルカットなどは、どの宝石でも価値が高くなります。ですが、エメラルドは、他の宝石とは違い、一番価値が高いカット形状はエメラルドカットになります。
エメラルドは、表層に色が入っており、内部にはほとんど色がありません。ですから、表層の色を有効に使う必要があります。そこで、色をこもらせるために生み出されたカット形状がエメラルドカットになります。現在ではエメラルドカット自体は、ダイヤモンドや他の宝石でも使われ、宝石の形の一般名称になっています。
エメラルドは、エメラルドカット、マーキスカット、オーバルカットの順に買取価格が高くなります。逆に、価値が低いカット形状はカボションカットになります。基本的にカボションカットにするエメラルドは、内包物が多く品質が悪いものになります。例外はありますが、基本的には、品質が良い価値が高いエメラルドはカボションカットに削られることはほとんどありません。
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