【買取】K24コイン買取致しました

2025年8月6日

みなさんこんにちは！かんてい局亀有店です♪
今回、K24グルーガーランドコインをお買取りさせていただきましたのでご紹介いたします！

◎目次◎

お品物の詳細と買取金額

品位コインK24/チェーンK18

重さ -

買取金額：170000円

※お品物の状態やその時の相場によって金額は変動します。

24金の魅力と価値

純金（24金）の魅力と価値

純金、つまり24金は99.99％というほぼ純粋な金だけで構成されています。この高純度のおかげで、汗や大気中の成分に触れても変色しにくく、長年身につけても輝きがほとんど損なわれません。18金や14金のジュエリーと比べると色味がより濃く、温かみのある黄金色がくっきりと際立つため、特別な一品を探している方に人気があります。

腐食耐性の高さは、装飾品としてだけでなく資産としても大きなメリットです。日常的に着用しても傷みが少ないため、将来下取りに出す際に「磨き直しコスト」や「補修コスト」がほとんどかかりません。結果として、金の重量そのものが保てるので、投資対象としての価値も維持しやすいのです。

ここ10年間の金価格を振り返ると、2013年の欧州債務危機、2016年のブレグジット、2020年の新型コロナ・パンデミックといった世界的イベントのたびに金相場は急伸しました。例えば、2015年に1トロイオンス1,100米ドル台だった価格は、パンデミック直後の2020年夏に2,000米ドルを突破し、円建てでは1グラム7,000円台を記録しています。こうした推移を見ると、純金が「有事の安全資産」と呼ばれる理由が直感的に理解できます。

安全資産としての魅力は、日本円との二重保険になる点にも表れます。円安が進む局面ではドル建て価格が横ばいでも円建て価格が上昇するため、国内保有者は為替差益も享受できる仕組みです。純金ジュエリーを所有することは、実は外貨建て資産を持つのと似た効果があると言えます。

国内でK24トップが市場に出回るまでの流れを見てみましょう。都市鉱山として知られる使用済み電子機器や工業用スクラップが専門業者で回収され、精錬所で純金インゴットに精製されます。日本には田中貴金属や徳力本店など、ロンドン貴金属市場協会（LBMA）公認の精錬所が複数あり、世界基準の品質を担保しています。

インゴットとして流通する段階では、いわゆる「地金相場＋手数料」が価格の基準です。一方、ジュエリー用K24トップにはデザイン料や職人技術料が上乗せされるため、インゴットより数％高いプレミアムが付きます。細かな装飾が入ったトップであれば、買取査定時にデザイン価値が別途評価されるケースも珍しくありません。

ただし、査定額の大部分を占めるのはあくまで金の重量と純度です。例えば、同じ10グラムのK24でも、インゴットは「地金価格×重量」で即時現金化できるのに対し、トップは「地金価格×重量＋プレミアム」で買取額が提示されることがあります。その差はデザイン人気やブランド力によって変動しますので、購入時の証明書や化粧箱を大切に保管しておくと査定アップにつながります。

まとめると、純金（24金）は美しさと耐久性を兼ね備え、世界情勢に左右されにくい安定資産として重宝されます。インゴットとジュエリーでは価格構造が異なるものの、K24トップは身に着ける楽しみと資産価値の両方を叶える“いいとこ取り”の存在です。この特性を理解しておけば、売却や買い替えのタイミングで損を防ぎ、賢く価値を最大化できます。