①汚れを落とす

ケアの基本は汚れを落とすことです。
まずは柔らかいブラシで、軽くブラッシングして表面のホコリを落としていきましょう。

ステッチや折りたたみ部分の細かいところもブラッシングすることで、ホコリが溜まるのを防げます。
革の場合は柔らかい布で優しく拭くと、手垢の汚れも落とすことができます。
から拭き用の布は、革を傷めにくい柔らかい綿素材のものがおすすめです。

②内側の拭き取り

内側で汚れやすいのは小銭入れ、札入れ、カードケースです。
まずはお金やカード、レシート類など中身を全て取り出しましょう。
そしてお財布を逆さまにし、内側に入っているホコリやゴミを出します。
ホコリやゴミを全て出したら、少量の中性洗剤を水で薄め、布を入れて水を絞り、内側についている汚れを綺麗に拭き取りましょう。

③詰め込みすぎないこと

中身がパンパンになると型崩れの原因になります。また、盛り上がった部分には汚れが付着しやすいです。
だからこそ、日頃からお財布の中身を整理しておくことも大切なケアになります。
カード類は必要なものだけにし、小銭は増えたらコインケースに移しましょう。
レシートも入れたままにしておくと、インク汚れがつく原因になります。
できれば不要なレシートはすぐに処分し、必要なものは財布以外の場所に保管しましょう。

④まとめ

汚れてしまっても早い段階で対処することで、ある程度キレイにすることができます。
定期的にお手入れをしていただくことで、長くご愛用していただけるのはもちろんのこと

買取に出される際にもそのままお持ちいただくのと、お手入れをしてからお持ちいただくのでは、お値段に差が出てきます。

ご自分でできるお手入れをするだけで、査定価格に差がつくのなら、少しでもキレイにしてから出したいですよね。

もしお時間がありましたら、この年末の大掃除と併せてお財布もお掃除してみてくださいね♪